卒業を記念して、素敵な卒業祝いのプレゼントを贈りましょう
我が家の姉妹は3つ違いで、何かと学校の行事が重なってしまい、次女が犠牲になるパターンが多くなっていました。
3年前の次女の中学校の卒業式当日は、長女の大学の入試発表の日でした。卒業式で朝から感慨深げな次女をよそに、私たち夫婦は入試発表が気になってしょうがありません。夫は入試発表を見に行きたかったのですが、卒業式を二の次にしてしまうみたいで我慢したようです。
それなので、終わったらすっ飛んで発表を見に行くことにしました。不義理だと思いましたが、謝恩会も辞退しました。せめてこの目で確かめようと。
車を飛ばし、大学近くの駐車場へ止めようとしたところで携帯が鳴りました。
「ママ!受かったよ!」
「えー、あともう少しだったのに!」
嬉しさ90%、しかしがっかり10%。受かったから余裕でそう思うのですが、掲示板で合格したのを見て喜ぶというライブ感が味わえなかったわけです。
娘と落ち合って開口一番、
「なんで電話したのよ!合格したならせめてあと10分我慢して喜びを味わわせてくれたっていいじゃないの!」
「だって落ちるかと思って心配だったんだもん...」
気が付いたら他の学生は悲喜こもごもの掲示板の下で変なやり取りをしていました
そして卒業式だった次女を思い出し、すぐ電話をしました。
素直に喜ぶ次女の声を聴いていて、なんだか申し訳ない気がしてきました。
「次女のの宿命」といえば、自分もそうだったかなとふと思い出しました。
卒業祝いと合格祝い、その夜は奮発して高いイタリアンを家族で頂きました。なにはともあれめでたい日でしたから。